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本の紹介

辻が読んだ本のご紹介:運動脳-アンデシュ・ハンセン

「身体の不調を改善し、整える」

京橋にあるパーソナルコンディショニングジムCompathの辻です。

 

今まで窓にカーテンを取り付けていたのですが、先日カーテンを撤去して代わりにブラインドを取り付けました!

 

そんなに広くないスペースなので、ちょっとしたことでも雰囲気がぐっと変わったような気がして、一人満足している今日この頃です。

 

さて、今日はいつもと内容を変えて本の紹介をさせていただきたいと思います。

 

 

「運動脳-アンデシュ・ハンセン」

少し前ですが、「世界一受けたい授業」でも取り上げられた本なので、もしかしたら知っている方もおられるかもしれません。

 

本のタイトルは「運動脳」、著者はアンデシュ・ハンセンです。

この著者はスウェーデンの精神科医で、今回ご紹介する「運動脳」以外にも「スマホ脳」などを執筆されています。

 

運動が身体に良いというのは周知の事実として、皆さんも何となくイメージとしてあるかと思います。

 

では、脳にも影響があるのはご存じでしょうか?

この「運動脳」では運動によって脳へもたらされる効果について知ることができます。具体的な内容には触れることはできませんが、個人的には読んでみて面白かったので、ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね(下部にアマゾンのリンクを貼ってます)。

 

 

私たちの身体と脳はまだサバンナにいる

 

”生物学的には、私たちの身体と脳はまだサバンナにいる。”

(引用:運動脳 | アンデシュ・ハンセン)

 

このフレーズが何とも腑に落ちるような感じがありました。

 

身体を動かして狩りや採取をしていた旧石器時代から、人の身体は基本的に動くことを前提に作られていたのでしょう。動かないと食料が手に入らない、動かないと外敵から逃れられない、動かないと生きていけない、そのような感じだったのではないかと思います。

 

一方、現代の日本では基本的にはそうではありません。

長時間歩かなくても食料は手に入り、休日に家で寝転がっていても外敵に襲われる心配はなく、それほど身体活動を伴わなくても生きていけてしまう環境があります。

 

このような環境はここ数百年の間の話ではないでしょうか。私たち人類の祖先であるホモサピエンスが誕生したのが約20万年前と言われています。私たちの身体と脳はこの数百年の急激な時代の変化についていけてないのではないでしょうか。

 

だからこそ、運動が不足すると未だにサバンナ仕様の身体と脳には不調などが生じ、運動をすることで身体が整うのではないかと思います。

 

まとめ

運動を意識して行わないと運動量が不足しがちな現代社会。

現代人が悩まされている腰痛や肩こり、生活習慣病などは、こういった身体や脳はサバンナ仕様だと仮定すると、運動不足によりもたらされたものだと言えるのかもしれません。

 

人の進化が現代社会に追いついたとき、それは果たして進化なのでしょうか?

もしかしたら退化かもしれません。

 

なんだか壮大な話になってしまいましたが、運動は大切ですねということです。

 

 

〈紹介書籍〉

運動脳|アンデシュ・ハンセン

 


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