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コラム

ゴルフでは腰痛に気をつけて!考えられる原因と対策について

身体を整えるパーソナルトレーニングを提供する大阪・京橋のコンディショニングスタジオCompathです。

 

年も明け、寒さが底冷えになる時期ですね。例年よりはまだ寒さは緩やかな気もしますが…

 

外気温が低いと筋温が低下しやすく、スポーツなどでのケガ発生のリスクが高まりやすくなります。特に屋外で行うスポーツは要注意です。

 

タイトルにも挙げた「ゴルフ」も屋外で行うスポーツですね。ゴルフで腰が痛くなったという経験をされた方も多いのではないでしょうか?

 

長くゴルフを楽しむためにも腰痛をしっかりと予防していくことは大切です。

 

今回はゴルフにおける腰痛の原因とその対策について話をしていきたいと思います。

 

 

 

ゴルフにおける腰痛の原因として考えられること

ゴルフにおける腰痛の原因としては大まかに以下の3つが考えられます。

 

1)身体機能の制限

2)ウォーミングアップ不足や疲労

3)スキルの問題

 

このうち、3)スキルの問題については、アドレス時の姿勢やスイングにおける身体の使い方といった技術的な面となるため、ゴルフのパフォーマンスコーチの指導を仰ぐのが良いでしょう。

 

1)身体機能の制限と2)ウォーミングアップ不足や疲労については、トレーナーからアドバイスできる部分ですので、この2点に絞って話を進めていきたいと思います。

 

 

ゴルフにおける身体機能の制限

ゴルフは野球のバッティングと同じで、いわゆる回旋系の運動(身体をひねる運動)になります。この回旋運動を主に担っているのが胸郭と股関節であり、先ずはこの部分の可動性が不足していることが考えられます。

 

可動性が低下しているということは、筋については以下のいずれかの状態である可能性があります。

 

・筋が適切に伸びることができない

・筋が適切に収縮することができない

 

いずれも筋のコンディションが低下している状態であり、これらを適切な状態へと整えることが必要となります。

 

 

胸郭と股関節の可動性をチェックする方法およびそれらの改善のためのアプローチについて、スポーツ省長官の室伏広治さんが監修されている動画が簡便でわかりやすいと思いますので、今回はそちらをご紹介させていただきます。

 

 

〇胸郭

 

【胸椎の可動性】自分の身体知っていますか?~室伏広治のセルフチェック~ Thoracic spine mobility(rotation)

 

【胸椎の可動性へのアプローチ】自分の身体知】自分の身体知っていますか?~室伏広治のセルフチェック~ Hip mobility

 

 

〇股関節

 

【股関節の可動性】自分の身体知っていますか?~室伏広治のセルフチェック~ Hip mobility

 

【股関節の可動性へのアプローチ】自分の身体知っていますか?~室伏広治の動作改善エクササイズ~ Hip mobility

 

 

『室伏長官考案の「セルフチェック」を学んでみませんか?~身体の機能や痛みのマネージメントをしましょう~』より引用

 

 

いかがでしたか?

 

より効果的に改善していくためには、トレーナー指導の下で個別の身体状況に応じてパーソナライズされたエクササイズ等を実践することが近道です。

 

ゴルフの技術的なスキルとは別に、先ずは身体がゴルフに必要な可動性を有しており、その回旋するという基本的動作を行えるかということが大切です。

 

 

ウォーミングアップ不足と疲労

仮に身体機能の制限がない状態だとしましょう。

 

身体制限がなければ身体は適切に動くのかと言われたら、そうではありません。身体のコンディションという側面を考慮する必要があります。

 

最初の話に関連しますが、外気が寒い状態などで動かずにいていると筋温が低下します。そうすると筋が強張ってきたり、血流が低下した状態に陥ります。この状態は筋肉が上手く収縮弛緩ができない身体制限があるような状態であり、その状態で激しい運動を行うと筋を痛める可能性があります。

 

また、後半になるにつれて疲労が蓄積してくることによっても同様の現象が生じやすくなります。

 

ゴルフというスポーツはサッカーやマラソンのように常に動いているスポーツではないため、この筋温が低下しないようにする工夫が大切になります。また、体力によっては疲労に対する対策も必要となります。

 

具体例をいくつか挙げると、以下のような対策があります。

 

・スイング前には軽く動的なストレッチやエクササイズを行う

 

・移動中や待機中に適宜ストレッチを取り入れる

 

・移動中や待機中に身体を冷やさないように衣類でコントロールする

 

・前日に睡眠を十分にとる

 

・ゴルフ前にエネルギーとなる糖質やビタミンB群を摂取する

 

腰痛を予防することはもちろん、ゴルフのパフォーマンスアップのためにもこういった前日~当日のコンディショニングも大切なポイントです。

 

 

まとめ

ゴルフは長く続けられるスポーツの一つです。

 

スポーツを長く楽しむためにも、必要な身体機能を維持したり、日々のコンディショニングを併せて実践していただくことで、よりよいスポーツライフを楽しめると思います。

 

既に腰痛などを発症してしまっている方については、放置せずに医療機関の受診や痛みに対応できる専門家へ相談してくださいね。

 

もちろんCompathにも是非ご相談ください!

 

 

〈引用URL〉

・室伏長官考案の「セルフチェック」を学んでみませんか?~身体の機能や痛みのマネージメントをしましょう~

https://sports.go.jp/movie/self-check.html


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